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歯周病予防
periodontal disease prevention

Periodontal disease

歯周病予防

一人で悩まず、
相談してください

正しい歯磨きや歯間ブラシの使用、定期的な歯科検診が大切です

歯周病とは

歯肉が歯周病菌に感染し、歯肉(歯茎)の腫れや出血など、最終的には歯が抜けてしまい、歯を失う原因がもっとも多い歯の周りの病気です。
歯周病は炎症が進むと、歯を支えている骨までを溶かしてしまう恐ろしい病気です。早めに治療し予防をしましょう。

お薬で治す歯周病治療「歯周内科」

「口臭がする」、「口の中がネバネバする」、「歯茎から血が出る」、「歯がグラグラする」、「膿がでる」
…などなど、「通院し、歯みがきもちゃんとしているのに、なかなか改善されない」とお悩みの方も多いと思われますが、最近は、お薬で治す、歯周病治療が注目されています。
歯科医療においては「歯周病」は感染症です。医科では一般的な感染症は「風邪」です。風邪であれば処方薬を服用し治します。そこで考えられたのが『歯周内科治療』です。原因である菌を特定して、薬で退治する事ができます。

STEP1

まずはカウンセリング

カウンセリングの内容をもとに治療計画を立て、歯周内科治療に関して詳しくご説明します。ご納得いただければ治療開始となります。
特に投薬の必要がない場合(軽度)もあります。(その場合、通常の衛生士によるお口の中のお掃除、ブラッシング指導を実施します。)

STEP2

位相差顕微鏡(いそうさけんびきょう)による検査

まず、お口の中から歯垢(しこう)を採取し、現時点の患者さまのお口の状態を観察します。

STEP3

お薬の服用

細菌の除去薬剤を1日2錠、3日間服用します。
カビの除去薬剤・カビとり歯みがき剤での歯みがきをします。

STEP4

除菌後の歯石取り

再び歯石を採取、顕微鏡で確認して歯石を除去します。

施術前Before

施術後After

歯周病治療のご注意

せっかく治療しているのに歯周病がなかなか治らない…という経験はありませんか? 歯周病は、回し飲み、回し食い、箸の使いまわし、キス、くしゃみなどで感染してしまいます。
例えば、AさんBさんというご夫婦がいて、Aさんが歯周病の治療をしていても、Bさんが歯周病に感染したままだと、上記のような行為をすることで、再度、歯周病になってしまいます。このように、治療と感染を繰り返してしまう状態をピンポン感染といいます。
せっかく治療をしたのに、家族間、親子間、夫婦間、パートナー間でうつしあってしまい、また感染してまっては治療をした意味がなくなってしまします。 ご家族、パートナーもご一緒に治療することをおすすめします。

歯周内科による投薬治療後、日々の歯みがきで磨き切れていない部分には歯垢(しこう)や歯石が付着していき、歯周病菌が再び感染する可能性が増大します。
お口の中を良い状態で維持していくためには、定期的な検診をおすすめします。